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NEW DXドライバー 9月5日発売前 先行フィッティング体験レポート
ゴルフトレンドウォッチャーのコヤマカズヒロです。私自身、フォーティーンのプロダクトを愛用するゴルファーの一人(GOLF CRAFT FOURTEEN・TB-M)、9月に発売される新作ドライバーにはとても興味がありました。創業者の竹林隆光さん(クラブ設計家・故)の遺志を継ぎ、ゴルフを熟知している企画チームが、プロではなくアマチュアゴルファーのためのクラブを真剣に企画しているからこそ生み出せる独自の発想は魅力でしかありません。とくにフォーティーンのドライバーといえば長年、長尺ドライバーにこだわってきたことはギアに詳しいベテランゴルファーには有名な話。そのノウハウを持って、新作がどんな進化を遂げたのか私自身、楽しみでした

More Get Perfect Drive. FX-001 15°&17.5°
15°、17.5°という3W、5Wのフェアウェイウッド。アマチュアゴルファーにとっては芝上からいかにやさしく飛ばせるかが機能の核になる。ただひとえに“やさしい”と言ってもその定義はプレーヤーによって異なる。 “やさしさ”の代表例としては、「高弾道性能」が挙げられる。主にドライバーのヘッドスピードが平均より遅め(約42m/s以下)のプレーヤーであったり、もともとスイングタイプとして弾道が低いプレーヤーなどが必要とする機能だと言える。そういったニーズには主に高弾道仕様「FX-001」(2021年)が応えてきた。

More Get Perfect Drive. FX-001 20°&23°
昨今はツアープレーヤーたちも積極的にセッティングするショートウッド。そのメリットはロングアイアンよりも、そしてユーティリティよりもストレスなく高弾道が放て、硬いグリーンでもボールをしっかり止められることにある。もちろんヘッドスピードが平均的なアマチュアゴルファーにとって、その恩恵は顕著。うまく使いこなせるショートウッドがセッティングできれば、スコアメイクへの貢献度は計り知れない。 ただショートウッドには大きく二つの弱点があるのも否めない。 弱点の一つは独自のウッド形状による“構えにくさ”だ。ウッド形状でロフト角が増えれば、自ずとフェースプログレッションが大きくなって、いわゆる出っ歯形状になるため、構えづらいと感じさせる要素になってしまいがちだ。 二つ目の弱点は、スピン量が多い特性だ。スピン量はボールを上げる大切な要素であるが、スピンが増えすぎる要素も兼ね備えており、吹け上がり弾道となりがち。風に左右されやすく飛距離が不安定になり、操作性も損なわれるしまう懸念がある・・・。

NEW DX DRIVER 1st Episode フォーティーンの結論、 スピードこそ “飛距離の源泉”である。
フォーティーンのドライバーが一世風靡したのは1998年の「Gelong D」だ。そして2021年の「Gelong D DX」まで約25年の間、ボール初速をアップさせる為の開発指針がブレることはなかった。長尺ドライバーでスピードにこだわり、飛距離性能をとことん追求してきた約25年の歳月が何よりもそれを証明している。 スピードを追求してきたからこそ見える世界がある。それは軽量ヘッドの明らかな優位性だ。飛距離の三要素(初速・打ち出し角・スピン量)の中で飛距離にとって最大のポテンシャルとなる初速だが、インパクト時のスピードが物理的優位性となり初速アップにつながることは間違いない。一般的な体力のアマチュアゴルファーにとってスピードアップに貢献する大切な飛距離の機能要素が”軽量ヘッド”である。

NEW DX DRIVER 2nd Episode フィッティングの 現場が必要とした 4つの軽量ヘッド。
フォーティーンでは「Gelong D DX」(2021)の“軽量ヘッドの優位性”を軸にしたフィッティングを実践してきた。軽量ヘッドだからこその振りやすさ、つまりはプレーヤー毎のスピードを軸にしたスペック選定ができるため、明らかな飛距離アップに貢献できた。言い換えると、市場の多くのモデルがハードで重すぎる“プロモデルな性能”だからこそ、多くのアマチュアゴルファーにとって「Gelong D」が圧倒的に振りやすく、明らかな差を生むことができたと言える。

NEW DX DRIVER 3rd Episode 一人ひとりの“得意弾道”に ベストな重心特性で 最速インパクトを。
ゴルフクラブは必ず一つのモデルに一人のターゲットゴルファーがいなければならない、というのがフォーティーンのものづくりの鉄則だ。“やさしい”と言っても、その“やさしさ”が全てのゴルファーに共通することはなく、そのモデルのターゲットゴルファーと同じ境遇のプレーヤーが使ってこそ、初めて“やさしさ”が活きるのである。 またゴルファーはスイング中にヘッド内部の重心を自然に感じとってクラブを振っていることを忘れてはいけない。スイング特性に応じて“動かしやすい”ヘッドを使うことで、意図したインパクトを実現でき、弾道のコントロール性能に直結するのである。NEW「DX」ドライバー、4つのモデルにはスイング特性に応じたターゲットゴルファーを見据えた重心特性がある。

COLORFUL CUSTOM
すべてのゴルファーにベストな14本をーー。 それは何もクラブやシャフトのラインナップの豊富さに限らない。 ゴルファーは誰しも“自分仕様”に特別感を持ちたいもの、 だからこそ“自分色”のカラフルクラブで ファッショナブルなセッティングを楽しんでいただきたい。

フォーティーンの クラブ哲学 新作FR-5後編
新作「FR-5」が目指したのは、多くのプレーヤーがシンプルに”打ちやすい”と感じるパフォーマンスの汎用性だ。 「フォーティーンには、かつてDJシリーズで完成したソール技術、ユニバーサルソールがあります。スタンダードを目指す新作『FR-5』には最も必要な機能であることは明白でした」(開発担当・黒澤孝康) ユニバーサルソールはリーディングエッジに寛容性を持たせたバンパー(受け)機能があまりにも秀逸。ヘッドのあらゆる入射に対して、バンパーが地面に触れた瞬間にソール中央へ地面コンタクトを連動させ、ほどよいバウンス効果で、“つるっ”と抜ける感じを与えてくれる。

impression 最強の ウェッジテクニシャン 伊澤秀憲プロの 「FR-5」試打評
――伊澤プロが表現する“乗り感”とはどんな感覚ですか? 伊澤 インパクトエリアでしっかりフェースにボールが乗っている感覚です。ショートゲームの振り幅・力感の中でしっかりボールをフェースに乗せていける (つかまえている)ため、ボールの出球、飛び方が安定して、距離感を良くさせてくれるのが“乗り感”の正体です。 ――何球打ってもワンバウンド目でキュッキュッとスピンが効いて、凄く止まりますね。 伊澤 はい、「FR-5」はこの素晴らしい“乗り感”が、抜群のスピンショットの源そのものであり、安定感ある実力だと忖度なしに感じています。

フォーティーンのクラブ哲学 〈新作FR-5前編〉
フォーティーンのプロダクトには、必ず一人のターゲットプレーヤーが存在する。クラブ開発において指針を明確にして機能を特化させていくためだ。そしてそのターゲットプレーヤーは例外なくアマチュアゴルファーであることがマスト。上級者であろうが、初心者であろうが、スキルに応じたサポート機能を追求することが、クラブの進化に直結しているからだ。 新製品「FR-5」をご紹介する上で、振り返らなければならない製品が2022年に発売された「RM-α」だ。

今秋発売予定 新作ドライバー特集 フォーティーンが導く 最大飛距離の答え
フォーティーンのドライバーとは? そう問いかけられると多くのゴルファーは“長尺”と答えるはずだ。シャフトを長くする意義はヘッドスピードの加速、つまりボール初速をアップさせることにある。飛距離に対して物理的に絶対有利な要素をマストとし、打ちやすさや振りやすさをあらゆる技術で進化させてきたのが、フォーティーンのドライバー「Gelong D」の変遷そのものと言えるだろう。

2025年秋発売予定の 新作ドライバー、 試打敢行!
フォーティーンフェスタが開催された静ヒルズカントリークラブのドライビングレンジでは、開発部がトラックマンを設置して陣取る個室試打ルームにて、開発中のプロトタイプドライバーが2本用意されていた。このモデルの詳細は、メルマガ取材班はもちろんスタッフにも知らされていない。聞くとイベントに集まっていただいた熱心なアマチュアのテストから得た貴重な意見をフィードバックし、改善点はこれから行う最終段階のブラッシュアップ工程に活かされていくとのことだ。まずはプロトタイプ2本のプロフィールを紹介しよう。

GOLF CRAFT FOURTEEN PREMIUM PARTS グリーンを狙う 強反発フェアウェイウッド FX-004
2021年に発売した「FX-001」というフェアウェイウッドは、多くのゴルファーに“やさしさ”を提供できる、ある意味究極のプロダクトです。その“やさしさ”が意味するのは弾道の高さ。一般的なプロダクトよりも意図的にヘッドを軽量化させた仕様は、低重心化によるボールの上がりやすさだけでなく、スペックの軽量化やシャフトの長尺化によってヘッドスピードを加速できることで、高弾道をもたらすことができました。多くの一般アマチュアゴルファーにとってフェアウェイウッドで最大飛距離を生むためには必要な要素が全て揃っていると言っても過言ではありません。

フォーティーンの 軟鉄鍛造、進化の答え。 NEW TB-5 FORGED 11月8日発売
キャビティ構造を独自の発想・技術で進化させた『シアターブレード』を生み出し、打感・やさしさをトレードマークとした新感覚の軟鉄鍛造アイアン「TB-5 FORGED」は発売から4年が経とうとする、いまもなお売れ続けているロングセラーモデルであり、フォーティーンのアイアン史上最高の販売数を誇っている。 いよいよ11月8日、多くのファンに待望されていた同モデルの新作が発売されるわけだが、いかなる進化を歩んでいるのか。このアイアンの企画者である池田純はTB-5が歩むべき進化を語る。